インドと金
金が高騰している。
インフレ、サブプライムローン問題、ドル安と、何かと不安要素の多いなか
安定的な投資商品として、金に人気が集まっている。
(2007年11月27日時点)
最近の金価格は、2007年 1月初旬の600ドルから、
現在の780ドルへと高騰している中、この『金』の需要が堅調なのは、
インドである。 世界のけん引役ともなっている。
インドは、慣習的に、金が珍重される傾向にある。
花嫁が金を持参する慣習もあるそうだ。
その上、経済成長で、金の消費が伸びている。
さらに、現在のドル安(円ドルレートで見た場合、1ドル=108円程度)が、
インド社会にとっては追い風になっている。
金は、ドル建てで、上記のように高騰しているが、これに対して、
ルピーは、ドルに対して10%以上きり上がっているため、
金の価格が高騰しようと、米国の不安要素が治まらない限り、
ドル安が進行すれば、その高騰分は相殺されてしまう、
という仕組みになっている。
ますます、インドの金消費は進みそうだ。