日本貢献の歴史
日本とブラジルには、約100年にわたる移民の歴史がある。現在はブラジルに大体150万人がいると言われる。海外では最大の日系社会が存在する。日系人のブラジル社会への貢献は大きく、これまで政界・官界・学会や産業界に活躍するほどの多くの人材を輩出して来た。1908年に開始された日本からの移民は、ほとんどがコーヒー農園での契約労働者として出稼ぎを目的とするものであった。しかし、第二次世界大戦が勃発すると、帰国する夢は完全に断たれてしまった。ブラジルでの日本人の信用度や信頼性を表す言葉に「ジャポネス・ガランチード」がある。意味は「日本人は保証つき」「日本人に任せておけば間違いない」ということである。これこそ日系人が苦難の道を歩み続けながら得た、努力のたまものである。ブラジル農業の発展・近代化に果した多大な重責であり、偉大な功績の証であると言って過言でない。日本の経済もブラジル経済発展に寄与している。