ブラジルと音楽
ブラジルの音楽と言えば、サンバ・ボサノヴァが有名である。
最近では10数年前に官能的なダンスと共に話題となったことのある
「ランバダ」がある。
ブラジルの音楽は多様である。その多様性を生み出したのは、
先住民の「インディオ」や数多くの移民たちとの形成によると見られる。
サンバは、ブラジルに連れて来られた黒人達がアフリカから
持ち込んだ音楽を基に生まれたものである。1910年代に最初の曲が作られ、
以後、数多くのヒット曲も出た。また、ラジオやレコードの普及で
国民音楽としての地位を確保するに至った。
有名な、リオデジャネイロのカーニバルの音楽としてサンバは定着した。
60年代初期に流行り始めたボサノヴァは、都会的なクールさを感じさせ、
サンバと並びブラジル音楽の代名詞で、新しいスタイルの音楽として
受入れられた。
ボサノヴァが世界に普及したのは「イパネマの娘」の英語バージョンが
ミリオンセラーとなったことからであった。