中国の株式市場
中国は、共産党による一党独裁政治体制の下で、社会主義市場経済を旗印にしていた。
1980年代から民間へ経済の市場開放を進め、外資を積極的に導入した。
その一方、中国企業の中に急速に成長する有望な企業が出現しており、
それらの中国企業に対しての海外の一般投資家も含めた株式投資が盛んになっている。
中国における「証券取引所」は、1990年12月、上海で初めて開設されたのに続き、
1991年7月、深圳(シンセン)にも開設された。現在、深圳と上海の株式市場で
直接取引が行われるほか、個人投資家は証券会社(中国国内に100社以上存在)
を通じ、また、全国5000か所以上に設置されている営業店(店頭取引)で
売買することが出来る。
現在中国では、国内投資家向けのA株(人民株による決済)と外国人投資家向けのB株(上海では米ドル、深圳では香港ドルによる決済)の2種類が取引されている。日本でも証券会社を通じて購入可能である。