中国と科学技術産業
ケ小平の「科学技術は生産力である」という方針の下、1985年に科学技術の体制改革が決定され、科学技術の市場化に向けた活動が開始された。これを背景として、「火矩(たいまつ)計画」は、中国ハイテク産業(中国では「高新技術産業」と言う。)の発展に関する計画であり、1988年に国務院で批准された。これは、国内の経済産業を発展させる計画であり、研究開発成果の商品化・産業化・国際化の推進し産業発展を目標としている。
中国各地にも53の国家高新技術開発区(「ハイテク区」)が誕生した。各地の「ハイテク区」には、それぞれに特徴とする産業分野「IT」「ソフトウェア開発」「光電機一体化(オプトエレクトロニクス)」「バイオ」「製薬」「ナノテク」「環境・エネルギー関連」と言ったところである。今後ハイテク産業の発展・振興のために、知的財産の創造・保護・活用の一連の取組が不可欠であり、その推進を抜きに語ることは出来ない。