中国は生産拠点から販売拠点へ
中国は、世界中の資本と企業の投資が行われ、「世界の工場」と言われるまでになった。そして、世界各国の企業から工場が進出したことで、優秀な労働力を活用する製造業が発展した。中国は輸出国としては日本に次いで、世界第四位(2003年)となった。インフラ整備も進み、部品調達も多くの製品分野で低コストでの国内調達が可能となった。技術水準も今急速に向上している。経済成長とあわせ、都市部を中心に所得水準が向上している。
また、輸入国としては、米国・ドイツに次いで世界第三位(2003年)である。さらに、北京オリンピック、上海万国博覧会、西部大開発、東北振興、中部勃興戦略などもあり、まだまだ熱くなる一方である。中国は「市場経済移行国」としてWTOに加盟した。そして、特に国家認定の「ハイテク産業開発区(高新技術産業開発区)」を中心に、情報通信産業やバイオテクノロジーなどの研究開発拠点も全国各地に整備されつつある。