ブラジルのバイオ産業
ブラジルは広大な国土を有し、しかもその地質が多様なことから豊富な鉱物資源に恵まれている。その調査はまだ十分には行われていないが、相当な埋蔵量であることが確実視されている。一方、アマゾン地域だけで2万種の固有植物が生息する。ブラジルには、地球全体の生物のうち23%の種類が生息していると言われている。ブラジルのそれら多様な動植物からは、薬品・食品・化粧品・繊維・プラスチック・セルロース・オイルが生産され、大きなエネルギーを生み出す可能性がある。それらは、バイオテクノロジーで利用できる分子・有機物・遺伝子及び微生物の「宝庫」となるものもある。世界的にもバイオテクノロジー産業は21世紀の成長産業であり、市場規模も1億ドルに迫ろうとしている。そして、今後ブラジルはそれらの分野に関わらず、医療・化学・食品・農業・エネルギー等あらゆる分野で活用されると期待されている。無限の潜在能力があるビジネスとなる。