ブラジルの鉱物資源
ブラジルは、851万平方キロメートルという世界第5位の広大な国土を有し、その地質が多様なことから豊富な鉱物資源がある。まだ調査も十分にされてはいないが、相当な埋蔵量であることは確かである。金属鉱床では鉄・ボーキサイト・バリウム・鉛・コバルト・銅・クロム・錫・マンガン・ニッケル・金・タングステン・ウラン・バナジウム・亜鉛・ジルコン等が埋蔵されている。非金属鉱物では石炭・燐酸塩・石灰岩・カオリンの鉱床も豊富である。また、アメジスト・アクアマリン・ダイヤモンド・エメラルド・トパーズ・トルマリン等の宝石類も世界の主要生産国として有名である。注目すべきは鉄鉱石である。480億トンと見られるその埋蔵量は世界総合計の4分の1以上を占めており、今後500年分の鉄鉱石需要を満たすことが出来ると言われている。そして、鉄鉱石は世界の大口輸出国でもある。鉄鉱石以外ではボーキサイト・マンガン・ニッケルが豊富である。