BRICsとインフレ
こうした急成長を続けるBRICsの各国であるが、その急成長ゆえのインフレが心配されるところである。それをBRICsのインフレ指数から検証して見ると、2004年ブラジルの指数は144、ロシアは急増し178(2000年の指数を100とした)、中国の指数は105、インドは116である。
BRICsのインフレ率を見ると、ロシアが10%前後とやや高めの変化率であるが、ロシア以外では数パーセントの変化率で最近10年間は推移しており、インフレ傾向の対策は概ね成功していると言える。このインフレ傾向を受け、BRICsの消費者物価指数の面でも、インフレ指数の傾向と同様の結果となっている、BRICsの購買力平価から見ても、各国のGDPはG6各国よりも低いが、中国は日本より高く、インドはドイツ・英国・フランスより高い。ロシアとブラジルは英国とフランスにまだ及ばないが2004年で各々11.3、9.0と増加傾向にある。