ロシアの国際関係
北方に位置するロシアは、常に海を求めて領土拡張政策をとってきた。バルト海、カスピ海、地中海方面への進出、インド洋への出口を求めてアフガニスタンへの侵攻、日本海から太平洋を求めて南下政策をとり、日本との衝突、日露戦争、満州侵攻も良く知られている。また、第二次世界大戦で、初め独ソ不可侵条約を結んでいたが、1941年ドイツの攻撃を受けたために連合国側に参戦し。独ソ戦に勝利した。
その後、東ヨーロッパを同盟国とし、長く共同体制を樹立した。バルト三国の支配と独立、ソ連邦の崩壊と新しく独立国家共同体(CIS)が創設されると、その外交関係は一貫しておうしゅうにつながりの深さを見ることができる。中国との関係は、イデオロギーをめぐってフルシチョフ・毛沢東の対立、1962年の中印国境紛争でのソ連のインド支持、キューバ問題で中ソ対立が激化、1989年中ソ共同コミュニケにより友好関係にたどり着いたという経緯がある。