ブラジルの国際関係
ブラジルは、ポルトガル・アンゴラ・モザンビークなど7か国とアルゼンチン・パラグアイ・ウルグアイなどとMERCOSUL(南米南部共同市場)の加盟国である。日本との関係は、かつて農業移民としてブラジルに入植して以来、日本人は「農業の神様」と呼ばれ、その二世・三世の勤勉さと教育程度の高さから、議員や医者・農場主など社会的地位の高い職業に就き、ブラジル社会における日系ブラジル人の高いステータスを確保する重要な「礎」になっている。そして、首都ブラジリアの建設や、りんご栽培などへの協力には大いに貢献した。
また、ブラジルはアメリカ合衆国の政治的影響の強い南米の中で政治的独立性を強めており、南米諸国の地域リーダーの役割を果たしている。2005年2月ロンドンで開かれたG7財務相・中央銀行総裁会議にBRICs諸国のブラジルも初めて招かれた。そのことから見ても経済的・政治的にブラジルの存在感が増してきたと言える。