BRICsのエネルギー
BRICs4か国ともに鉄鉱石の主要産出国であり、ブラジルは鉄鉱石、ボーキサイト・錫を産出し、ロシアは石油、天然ガス、石炭、鉄鉱石、銅、ニッケル、金、タングステン、ウラン等を産出する。
インドは鉄鉱石、宝石、石油を産出する。中国は石炭、石油、天然ガス、鉄鉱石、ウラン、タングステン、錫、亜鉛、モリブデン等を産出している。ブラジルとインドは鉄鉱石の大口輸出国である。
また、ロシア、中国、インドの3か国はエネルギー大国である。この3か国は石油生産が多く、ロシアと中国は天然ガスが豊富である。しかし、中国は経済の発展に伴い、エネルギー資源だけでは旺盛な国内需要をまかなうことが出来なくなってきており、その結果中国は石油、天然ガスの輸入を増やさざるを得ず、石油輸入国に転じた。今や中国はエネルギー資源獲得に必至である。このため、世界のエネルギー資源の価格も高騰し、将来的には資源獲得をめぐる国際摩擦も心配される。