国際連合におけるBRICs
国際連合(以下、国連)は、1945年に加盟国51か国で発足した。2005年には191か国となっている。第二次世界大戦で数百万人が犠牲となり、さらに数百万人が避難を余儀なくされた。破壊された都市を再生し、平和な国を維持するには将来の戦争を防止する仕組みが必要であると、戦勝国を中心に話し合いが行われ、4年の歳月をかけて正式な組織として立ち上がったものである。国際連合の改革案においてはG4(インド、ドイツ、ブラジル、日本)の安保常任理事国入りがとりざたされており、BRICsからはインド、ブラジルが対象国となっている。ブラジルにおいては、中南米諸国の冷ややかな眼差しがあると言う。インド近隣国では、日本には賛意を表しつつも、インドには明確な賛成態度を表明しない国もあると言う。さまざまな課題に対し、日本・インド・ブラジル・ドイツはG4提案を行っているが、アフリカ連合の協力を得られず、難しい環境にある。