日本と中国の貿易関係
中国向けの輸出は2005年より急減速し始めている。特に輸送機械(-33.9%)や一般機械(-5.5%)などが不振で、前年比から大幅なマイナスとなり、全体でも5.2%と低い伸びに留まっている。
この背景として、中国国内の在庫調整が挙げられる。2002年〜2004年にかけて、国内需要の拡大期待から実需とは別に各種の製品を前倒しで積み増す動きが強まった。実際仮儒だったと見られる輸入額の水準を比較すると2003年では31.5%、2004年では42.6%であった。その結果輸入業者の在庫水準は高まり、それに伴って在庫調整を目的として新規の輸入を抑制するようになった為と考えられる。